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漢方アラカルト 四季の養生法

おはようございます。北九州市小倉南区ニナタ薬品の渡辺です。だんだん秋が深まってきました。この季節からは乾燥が気になりますね。特にのどがいがらっぽくなる方が多くなります。漢方の知恵を生活にも取り入れてみませんか?お話してくださるのは、中医師の路京華先生です。

            ◎秋の乾燥期、肺に潤いを!

 北京まで同行してくれた日本人が、着いて2~3日後に、ノドの痛み、空咳、熱っぽさを訴えてきました。大陸特有の乾燥気候が、呼吸器系に影響を与えたのでしょう。

逆に私は日本の湿気が苦手で、梅雨どきには体調を崩しやすいのです。環境が変わると、日頃は健康に自信のある人でも、体調を維持するのは容易なことではありません。

気候風土と病気には密接な関係があります。秋は中国漢方でいうところの「燥」の季節です。気象条件の中でも、燥邪によって引き起こされる病気が多くあります。

Nasi 燥邪の影響を最も受けやすいのは、ノドや鼻、気管支などの呼吸器系です。秋から冬の乾燥期の呼吸器系の病気には、中国漢方でいうところの「肺燥」によるものが多く見られます。

健康な人の肺は、陰液(血液・体液)によって潤され、呼吸や防衛の働きを果たしています。乾燥した気候によって肺の陰液が不足してくると、から咳、のどの渇き、声のかすれ、ほてり、皮膚の乾燥感といった、肺燥特有の症状が現れます。

治療は、肺を潤しノドや気管支の炎症を鎮める作用を持った麦門冬(ジャノヒゲの根)が主役の麦門冬湯や養陰清肺湯が効果をあげます。

食べ物としては、ノド・気管支・肺などの呼吸器系を潤し、咳を止める効果を持つ梨やユリ根、レンコンなどをすすんでとるのが、秋の乾燥期の養生法になります。(2007/10/27)

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